
武井壮さんをご存じでしょうか?
「百獣の王」を目指しているという、タレントで元陸上競技選手。
その武井壮さんのことがかかれた記事を見ました。
⇒医師に『一生歩けない』宣告された武井壮 復活したその方法に驚愕
強い信じる力
選手として活躍をしていた頃、
大けがをして病院に運ばれ「一生歩けません」と宣告された武井さん。
大ケガをして半身不随となった武井さんが、
どんなリハビリをして復活したのか?
「ストレスで胃潰瘍になるくらいだから、逆も絶対いけると思って」
イメージした通りに身体が動くように、
骨の構造から勉強してトレーニングしたそうです。
すっごく素直でシンプルな考え方だと思うのですが、凄いことですよね。
「絶対に治る」と脳を信じ込ませて、
自己治癒能力を活性化させた結果です。
こんなに心のあり方が身体に関わってくるのかと、驚きですよね。
免疫力を高める、病気と戦う、
それには「心のあり方」が大事になって来るという記事を、以前にもかいたことがあります。
⇒ストレスや病気に打ち勝つ一番の特効薬とは?!
どんな感情が身体を変化させるのでしょうか?
顔の次に感情が出やすい胃
胃がストレスに弱いということはご存知かと思います。
ストレスで胃に不快感が生じ食欲もなくなることありますよね。
それは胃がストレスに弱いからです。
胃は自律神経の働きと深く関係があり、影響を受けやすい器官です。
ストレスは自律神経を乱しやすいので、
不安や心配ごとなどが、胃の機能を阻害してしまうこともあるのです。
「胃は顔の次に感情が出やすい」なんてこともいうようですね。
怒りの感情と関係の深い肝
「強い怒りは肝臓をいためる」とよくいわれます。
わけもなくイライラしたり、怒りっぽくなってしまったり。
怒りの感情と関係の深いのが肝です。
イライラを押さえて我慢してしまうほど、
肝臓に怒りがたまり、不調になりやすいといわれています。
肝機能が低下すると、感情が不安定になります。
イライラして頭がのぼせたようになり、めまいや耳鳴りも起こるようになってきます。
そうなると肝の状態はますます悪くなり、
さらに感情も不安定になるという悪循環に陥ります。
マイナスの感情をプラスに
怒りや不安、嫉妬や悲しみ。
そういったマイナスの感情にとらわれ過ぎると、身体が不調になります。
「ストレスを受けやすい胃」
「怒りをためやすい肝」
その他にも「悲しみや苦しみは肺」「強い恐怖や驚きは腎」、
女性に多いとされる嫉妬・妬みは、右の腎に表れやすいといわれています。
このようにマイナスな感情には、不調をきたす臓器があります。
なるべく自分にとってマイナスな思考にとらわれ過ぎないよう、
プラスの感情は自分自身を変えてくれると信じて、
前向きを心掛けたいものですね!
最終更新日:2016/10/20